アクサルタ社の2022年グローバル・オートモーティブ・カラー・オブ・ザ・イヤーは「ロイヤル・マゼンタ」

この高級感のある塗色コンセプトではマゼンタ色への流れ、持続可能性と自動運転が特に強調されている


グレン・ミルズ(米国ペンシルベニア州) - 液体・粉体塗料の大手グローバルサプライヤーであるアクサルタコーティングシステムズ社(ニューヨーク証券取引所略号:AXTA)は、2022年グローバル・オートモーティブ・カラー・オブ・ザ・イヤーに「ロイヤル・マゼンタ」が選ばれたことを発表しました。

 

この高級なグローバル・オートモーティブ・カラー・オブ・ザ・イヤーの8番目に選ばれた「ロイヤル・マゼンタ」は、高級感のあるディープチェリー色の塗色として上市します。この堅牢なカラーデザインは、威風堂々とした暗色で、赤ワインの代表的なブドウ品種「メルロー」の色と宝石のガーネットの色が深く染み込んでいます。この色は、日光の下でベリー類の赤色に見え、深夜になると謎めいた暗色に変化します。ハーディ・アワダ(アクサルタ社グローバル・モビリティ・コーティングス部門上席副社長)は、次のように話しています。「ロイヤル・マゼンタは、未来のモビリティのために最適化された高級感のある塗色です。革新的なモビリティ検出機能を備えた環境適合型の水性塗料技術に基づいており、モビリティ業界のソリューションの持続可能性を高め、電気自動車、自動運転への移行に役立てることができます。」

ロイヤル・マゼンタは、全ての車種のために配合されており、その魅力的な色調は、移動体のカラーパレットを充実させます。これは、スタイリッシュで機能性を備えた塗色で、全てのサイズの自動運転車に使用されるレーダーシステムに対応しています。高度な塗色であるロイヤル・マゼンタは、モビリティ市場に高級感のある塗料を提供してきたアクサルタ社の実績が背景にあり、優雅で気ままで華やかな色という世界的なカラートレンドに精力的に取り組んでいます。市場では、バーガンディー色(赤紫色)、すみれ色(青紫色)、サクランボのような色の人気が高まっています。ロイヤル・マゼンタは、カットされた宝石のアクセントがちりばめられた外観をもつ贅沢な塗色です。

アクサルタ社のナンシー・ロックハート(カラー担当グローバルプロダクトマネージャー)は、次のように話しています。「弊社は、2022年に向けて、単純な方法で塗装できる複雑な外観の塗色を設計しました。そのための設計過程は、さまざまな積層系を用いて水性塗料の微調色を行うことから始めました。持続可能性を念頭に置き、最終的な塗色は、従来のベースコート-クリアコート積層系を用いて実現しました。魅力的で、塗装しやすい色です。」

アクサルタ社は、一流の色彩の専門家として、その革新的な技術、高度な塗色配合、そして、世界レベルと地域レベルの色彩の嗜好に関する独自の知見を用いて、将来のカラートレンドを推進します。2022年グローバル・オートモーティブ・カラー・オブ・ザ・イヤーと色彩に関するアクサルタ社の能力に関する情報は、We Live Color(英語版)でご確認ください。

アクサルタコーティングシステムズ について

アクサルタは塗料に特化し、革新的、カラフルで、美しく持続可能なソリューションをお客様に提供する、世界をリードするグローバルカンパニーです。自動車OEM、商用車両、補修用アプリケーションから、電気モーター、ビル、パイプラインまで、私たちのコーティングは腐食防止、生産性の向上、コーティングした材料の長期品質保持に役立ちます。塗料業界で150 年以上の歴史を持つアクサルタは、14,000 人の従業員が世界130 か国の10 万人以上のお客様のために、最高のコーティング、アプリケーションシステムとテクノロジーを提供するために日々、尽力し続けています。詳しい情報は、こちら をご覧下さい。 YouTube アクサルタコーティングシステムズも併せてご覧ください。